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2018年の知事選に出馬した前宜野湾市長の佐喜真淳氏(56)は13日、本紙の取材に対し、菅義偉首相と9日に東京都内で会談したことについて「菅総理は市長時代からお世話になっている。これまでのお礼と就任のお祝いを言うために上京した。選挙の話は一切していない」と述べた。一方、次期衆院選については「チャンスがあれば挑戦したい。ただ、候補者は政党が決めるものだ」と語った。
次期衆院選を巡っては、自民党県連内や経済界の一部からは佐喜真氏を比例九州ブロックから擁立すべきだとの声が上がっている。一方、佐喜真氏が地盤とする宜野湾市を含む沖縄2区は宮崎政久衆院議員(55)=九州比例=が支部長を務めており、自民党県連も宮崎氏を擁立する方針を示している。