ゴルフ 九州グランドシニア 比嘉が2位入賞 運を味方に我慢のゴルフ


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比嘉猛(ベルビーチ)

 ゴルフの第42回九州グランドシニア選手権最終日は15日、佐賀県の武雄嬉野CC(6175ヤード、パー72)で行われ、佐藤良晴(西戸崎シーサイド)が通算1オーバーの145で手堅くまとめ、優勝した。2打差の2位には、比嘉猛(ベルビーチ)が入った。下門武男(PGM沖縄)が通算5オーバーの149で4位、與那嶺善信(PGM沖縄)は156で26位。

 第1日を首位と5打差の9位で終え、最終日は「初日の反省を生かし、一打一打丁寧なショットを心がけた」という比嘉猛(ベルビーチ)。前半は丁寧にし過ぎるあまり、フェアウエーを捉えきれず我慢のゴルフが続いた。

 だが、約190ヤードのショートホールで第1打をピンそば約50センチに付けるなど「ラッキーなホールがいくつかあった」と運も味方に付け、粘り強いプレーをみせた。

 「ドライバーショットの修正などまだまだ課題は多い」と振り返った。