HY、結成20年で配信ライブ 感謝込め、ファン投票で人気曲を披露


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この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
結成20周年の記念日に配信ライブで感謝の思いを届ける(左から)仲宗根泉(キーボード・ボーカル)、新里英之(ボーカル)、名嘉俊(ドラム)、許田信介(ベース)=9月22日(Handmade Music提供)

 バンド結成20周年を迎えたHYが配信ライブ「HY HOME LIVE Vol.4―HYの日・20周年誕生祭―」を9月22日に開催した。ファンによる楽曲投票のリクエストを基に、ランキング形式で上位に選ばれた10曲を披露。名嘉俊(ドラム)、仲宗根泉(キーボード・ボーカル)、許田信介(ベース)、新里英之(ボーカル)が20周年の感謝の思いを熱く届けた。

 幕開けは投票で10位に選ばれた「さぁ行こう」で飾った。新里と仲宗根のツインボーカルで甘酸っぱいラブソングを奏でた。「Song for…」や「HY〓SUMMER」など、人気曲を爽やかに披露した。

 7位に選ばれた「帰る場所」では仲宗根の歌声と新里の三線、琉球國祭り太鼓の音色が温かく響いた。6位の「canvas」ではラテン調の雰囲気の中、仲宗根の高らかで繊細な歌声が美しく奏でた。

 3位は「三月の陽炎」、2位は「ホワイトビーチ」が選ばれ、HYの名曲をじっくりと聴かせた。1位に輝いた「フェイバリットソング」で新里は「コアなファンが投票してくれたのかな。ライブしかやらない特別な曲。みんなで踊り明かそう」とファンにカチャーシーをやろうと呼び掛け、ライブを最高潮に盛り上げた。

 「世の中今とっても大変だけど、そこで見つけた大切なものがあるよね。胸に持ってみんなに会える日に思いを込めて」と語り掛け、新曲「ココロホシゾラ」を披露。配信ライブ終了後にはファンクラブ会員に向けてアフタートークショーも行われた。

※注:〓はハートマーク(白抜き)