「盛り上げよう!今こそ我らの県産品」をテーマに第44回沖縄の産業まつり(同実行委員会主催)が24日、開幕した。25日まで。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、今年は那覇市内の3拠点会場や県内各地の既存店での分散開催と、ポータルサイトで製品や取り組みを紹介するオンライン開催となっている。
24日午前、県庁前広場で開幕式があり、玉城デニー知事、実行委員会会長の古波津昇県工業連合会長らがテープカットした。玉城知事は「新時代を見据えたまつりで県産品の魅力を国内外に発信し、販路拡大することで経済回復につなげる機会になる」と期待した。
那覇市のパレットくもじ前で開催されている第23回商工会特産品フェア「ありんくりん市」では、14商工会が厳選の商品を展示販売。入り口では新型コロナウイルスの感染拡大のリスクを抑えるため、参加者の健康観察を行うシステムが導入されている。イオン那覇店前広場では県中小企業団体中央会がブースを設置。県庁前広場では「わしたショップde沖縄応援マルシェ」が開かれている。