たい焼き、おいしく食べてね 名護市の桜茶屋、園児を招きふるまう


社会
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店主の諸喜田康之さんと記念写真を撮る園児たち=19日、名護市の「おやつの店 桜茶屋」

 【名護】沖縄県名護市大南で19日オープンした、たい焼きなどを販売する「おやつの店桜茶屋」(諸喜田康之店主)が同日、星のしずく保育園(宮城泉園長)の園児を招き、たい焼きやたこ焼きなどをごちそうした。これは日ごろ新型コロナの影響でなかなか外に出る機会のない園児たちを元気づけようと実現したもの。

 年長組の14人の園児たちは久しぶりの“外出”に大喜び。「たい焼きは初めて食べる」「たこ焼きはどんなもの?」と大はしゃぎ。店の入り口でお礼に遊戯を披露した。どの子も元気いっぱいに大きな声で歌を歌い、かわいい踊りを見せた。

 諸喜田店主は「オープンの日に目の前で踊ってくれてこんなにうれしいことはない。“カリー”をつけてもらいました」と話し感謝した。
 (幸地光男通信員)