沖縄県功労者に10人、教育、文化・学術など8部門で功績


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 沖縄県は25日、2020年度県功労者を発表し、教育や文化・学術、産業振興などの8部門で功績のあった10人を選んだ。表彰式は11月3日午前11時から那覇市のパシフィックホテル沖縄で行う。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、表彰式への参加は招待者に限り、祝賀会は開催しない。

 被表彰者は次の通り。(敬称略)

 【教育部門】安室肇(81)=元県教育委員会教育長、元県国際交流・人材育成財団理事長

 【文化・学術部門】稲嶺成祚(87)=画家、琉球大教授▽森川豊(91)=県文化協会顧問、元名護市文化振興協会会長

 【伝統芸能・工芸部門】島袋光晴(86)=琉球古典舞踊家、国指定重要無形文化財「組踊」「琉球舞踊」保持者▽金城美枝子(79)=琉球舞踊家、国指定重要無形文化財「琉球舞踊」保持者

 【スポーツ振興部門】宮城驍(85)=元県空手道連盟会長、沖縄小林流空手道協会会長

 【社会福祉部門】友寄英毅(84)=医師、元那覇市医師会会長

 【産業振興部門】島袋周仁(81)=元県酒造組合連合会会長、元県工業連合会会長

 【環境保全部門】新城和治(85)=元琉球大教授、元県自然環境保全審議会会長

 【平和・人権推進部門】宮城初枝(87)=元医療法人愛和会会長、映画「ひまわり」を成功させる沖縄同友会実行委員長