1995年の少女乱暴事件に抗議する県民大会から25年となったことを受け、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」など市民団体でつくる連絡会が26日に記者会見し、米軍基地返還の多くについて、県内移設を条件とするSACO(日米特別行動委員会)合意の検証を求める声明を発表した=写真。
SACO合意で掲げられた米軍基地返還の多くが県内移設を条件としている。高里鈴代共同代表は「沖縄が未来永劫(えいごう)、基地の島にならざるを得ないのではないかという大きな疑問、怒りを持っている」と検証の必要性を強調した。
SACO合意の検証を 95年県民大会から25年で市民団体が声明
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大城 周子