経済

家の前でお買い物 移動スーパー1号車が出発式 那覇市小禄

地域を回る移動スーパーとくし丸で商品を選ぶ買い物客=28日、那覇市高良

 車に商品を積んで地域を回る「移動スーパーとくし丸」の1号車出発式が28日、沖縄県那覇市宮城のリウボウストア小禄宮城店で開かれた。店舗から半径1・5キロの地域を3ルートに分け、週に2回ずつ回る。

 全国で移動スーパーを展開するとくし丸(徳島県、新宮歩社長)とリウボウストア(那覇市、糸数剛一社長)が提携した。顧客のニーズなどを踏まえ生鮮食品を含む約400品目1200点の商品を、冷蔵機能を備えた車両で週に2回、顧客の自宅前まで訪問し販売する。

 出発式で糸数社長は「高齢となり店舗まで来られなくなった人の元に出向き、その場で商品を選んでもらう。細かい対応もできる」と高齢社会に対応したサービスだと強調した。

 1号車が回るのは、那覇市具志、高良、宇栄原、小禄、豊見城市名嘉地、我那覇の各地区。120~150人の顧客を見込む。

 28日に1号車が回った地域では、刺し身や野菜、パンなどを購入する客の姿が見られた。買い物した赤嶺智子さん(66)は「車の運転をしないので、7~8年前に近所の商店が閉店してからは不便を感じていた。家の前まで来てくれるのはとてもいい」と喜んだ。リウボウストアは今後、販売パートナーを募集選定し、販売地域の需要調査を経てエリアを拡大していく。



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