沖縄のコロナ感染、人口比34日連続最多11.32人 90代女性が死亡【11月6日朝まとめ】


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

  沖縄県は5日、新型コロナウイルスに感染した那覇市の90代の女性が亡くなり、県内で新たに20代から80代までの男女27人の感染を確認したと発表した。

  1日の新規感染者が20人を超えるのは3日ぶり。累計の死者数は64人、感染者数は3435人となった。

  県によると、亡くなった女性は10月4日にPCR検査で陽性となり、5日に県内の医療機関に入院した。11月2日に死亡が確認された。

  新規感染者27人の市町村別内訳は、那覇市9人、浦添市6人、宜野湾市5人、石垣市3人、糸満市2人、名護市と中部保健所管内が各1人。
 
  直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は11・32人。2位の北海道は9・79人で、沖縄が34日連続で全国最多だった。
 
  米軍関係は新たに嘉手納基地で1人の陽性が確認され、累計430人となった。