大城「1軍で投げたい」ソフトバンク指名あいさつ、土産は工藤監督サインボール


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ソフトバンクから指名あいさつを受けた宜野座高の大城真乃投手(前列左から2人目)=6日、宜野座高(提供)

 【宜野座】プロ野球のソフトバンクから育成7位指名を受けた宜野座高の大城真乃投手が6日、同校で指名あいさつを受けた。ソフトバンクのユニホームに腕を通した大城は「少しずつ実感が湧いてきた。練習を重ね、1軍でも投げられるように頑張りたい」と力を込めた。

 訪れた岩井隆之スカウトは大城投手の腕の可動域の広さ、体の使い方に注目していると言い「ピッチャーとして非常に良いものを持っている。1軍で活躍してくれるだろう」と期待した。工藤公康監督の直筆サイン入りボールを、大城投手へ手渡した。

 宜野座高の上地さとみ校長は「宜野座村は野球への思いが強い地域。夢を持ち続けて自分のピッチングを披露し、チャンスにつなげてほしい」と期待した。