内間「息の長い投手に」　楽天指名あいさつ　キャンプで「凱旋」心待ち

　東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受けた亜細亜大4年の内間拓馬（21）＝本部中―宜野座高出＝は東京都武蔵野市の同大で球団からの指名あいさつを受け「チームの戦力として、開幕から1軍に食い込める成績を残していきたい」と意気込んだ。

　あいさつ後のリモート会見でスカウトを担当した沖原佳典氏は「体の強さが一番（の魅力）。馬力あるピッチングで直球もしっかりしている。伸びしろも大きい」と即戦力として十分な実力があると説明。先発、中継ぎどちらでの起用もあるとした上で「チーム状況を見ながら、基本は先発で考えたい」と明かした。

　内間は「けがをしない体が自分の強み。息の長い選手になり、長く戦えるように今のうちから体をつくっていきたい」とさらなる体力、筋力強化に励む考えを示した。久米島町、金武町で春季キャンプを行う楽天からの指名に「地元でプレーする姿を見せられるのはうれしい。子どもたちに夢や希望を与えられる選手になりたい」と球児たちの手本になる選手へ、さらなる大成を誓った。