「一輪車すごい」園児ら笑顔 大道芸人が保育園に 宜野座


社会
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一輪車に乗りながらジャグリングパフォーマンスを見せる大道芸人けんぢ=10月16日、宜野座村のかんな保育園

 【宜野座】子どもたちに笑顔を届けようと、宜野座村内の3保育園に大道芸人を派遣する「がらまんお出かけ公演 大道芸がやってくる!」(宜野座村がらまんホール主催)が10月16日、かんな保育園(新里政園長)で開かれた。

 コロナ禍でイベントや舞台が激減したパフォーマーを支援する事業で、アゾックプロ所属の大道芸人けんぢ他、生演奏を含め5人のパフォーマーがマジックやジャグリングなどの大道芸で会場を盛り上げた。

 演芸終了後に皆で描いたフィンガースタンプの絵をプレゼントした上野月芭稀(つばき)ちゃん(5)は「一輪車がすごかった」と笑顔で話した。

 新里園長は「がらまんホールのご厚意で子どもたちや職員も楽しませてもらった。明るい笑顔がみなぎっていた」と感謝した。

 (喜納高宏通信員)