7月25日の愛媛戦で右膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷したFC琉球の小野伸二が、8日の山口戦で約3カ月半ぶりにピッチに立った。
小野は「ピッチに戻って、ホームで勝ててサポーターと喜べたことが大事だった」と復帰戦をかみしめた。
後半ロスタイムでの交代に「味方の体力が消耗していたので守備でも貢献したい」と前線で積極的に圧力をかけた。
9月にチーム練習に復帰し、「自分の役割をこなしていこうと思った」と準備を積んできた。「残りのホームで全勝して、皆さんと喜びを分かち合えるようにしっかり体調を整えていきたい」と意欲を語った。