下地幹郎氏の復党 自民党宮古支部が県連に要請へ


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自民党沖縄県支部連合会

 【宮古島】自民党への復党願を提出した下地幹郎衆院議員について、自民党宮古支部(平良敏夫支部長)は9日、宮古島市内の同支部で会見を開き、支部として自民県連に下地氏の復党を要請すると発表した。13日に県連に要請文を提出する予定。

 要請文では6月の県議選で県政野党が過半数に肉薄したことを挙げ、「自民党の健闘は、来る知事選挙に向けて大きな流れができた」と指摘。その流れを強固にするために「自民、公明に下地氏の勢力を加えて保守大同団結で臨むべきだ」と強調した。平良支部長は「同郷であることに加え、一番の目標は知事選挙を取ることだ。そのためには下地氏の組織が絶対に必要だ」と説明した。