16日は「いもの日」 沖縄県内スーパーで催し オリジナルレシピや収穫体験


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
11月16日の「いもの日」をPRする関係者ら=11日、県庁

 語呂合わせで「11(いい)月16(いも)日」は、「いもの日」。沖縄県農林水産部と商工労働部は、県産サツマイモの生産振興や消費拡大のため、消費拡大キャンペーンを実施する。16~23日の期間中、県内各スーパーは青果のサツマイモや菓子類、総菜などの販促を行う。11日、県庁に県内スーパーや菓子メーカーなどが集まり、キャンペーンをPRした。

 新型コロナウイルスの影響で、観光客需要の高いサツマイモを使った菓子類の売り上げは低迷している。御菓子御殿の久田友次郎業務執行役員兼営業本部長は「県民に消費してもらえるようになればいい」と地産地消を呼び掛けた。

 リウボウストアは県内12店舗で販促を実施する。青果のサツマイモの調理方法など、オリジナルレシピを提供する予定。いもの日に向けて、各市町村では収穫体験や焼き芋の無償配布など、さまざまな取り組みが行われる。