追突事故の米兵、酒気帯び容疑で逮捕 沖縄署、臭いで気づく


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 沖縄署は12日、酒気を帯びた状態で車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)容疑でトリイステーション所属の米陸軍2等兵(22)を逮捕した。「酒は飲んでいない」などと容疑を否認している。

 逮捕容疑は、12日午後8時ごろ、沖縄市南桃原の県道24号で、基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)の約5倍のアルコールを帯びた状態で車を運転した疑い。

 沖縄署によると、容疑者が運転する車が前方の車に追突し、事故処理で駆け付けた警察官が同容疑者から酒の臭いがすることに気がついた。追突された車の運転手にけがはない。