キャッシュレスで地域活性化 国頭村と海邦銀行が環境整備へ協定


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
沖縄海邦銀行の上地英由頭取(右)と国頭村の知花靖村長=国頭村役場

 【国頭】国頭村はこのほど、村内のキャッシュレス決済環境を整備するため、沖縄海邦銀行とキャッシュレス推進連携協定を締結した。同村は世界自然遺産登録を目指すやんばる地域の一つで、今後観光客の増加が見込まれる。協定で観光客の利便性向上を図るほか、地域経済の活性化、新型コロナ対策で、事業者と客との接触機会を減らす狙いもある。取り扱う電子マネーなどのブランド数は30となっている。

 知花靖村長は「キャッシュレスの推進で、住民や観光客の利便性向上や地域活性化につながることを期待している」と述べた。