高校テニス九州大会 沖尚女子が団体4連覇 男子は4位、共に全国へ


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女子4連覇した沖縄尚学のメンバー(提供)

 テニスの第43回全国選抜高校九州地区大会は16日、福岡県営春日公園テニスコートで女子の団体決勝を行い、沖縄尚学が第一薬科大付(福岡)に3―0で勝利して4連覇を飾った。博多の森テニス競技場で行われた男子団体の3位決定戦では沖縄尚学が鳳凰(鹿児島)に0―3で敗れた。男子は6位以上、女子は5位以上が全国選抜高校大会(2021年3月、福岡県)に出場できるため、沖尚の男女はいずれも出場資格を得た。

 今津運動公園テニスコートで14、15の両日に行われたBブロックでは、女子団体の予選リーグ第2パートを1位通過した那覇国際が1位決定戦で福岡に0―3で敗れ、2位となった。

◆全国Vが1番の目標

 女子で4連覇した沖縄尚学の伊賀上瑛穂主将の話 3月の全国選抜がなくなり、この大会に懸ける思いが強かった。シングルスの3人が強い相手で1人でも取れば勝ちだと分かっていた。全国優勝が1番の目標だ。練習から緊張感を持ってミスをなくしたい。