準グランプリは86歳! ミセス・オブ・ザ・イヤー沖縄大会 美容と健康の秘訣は?


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「ミセス・オブ・ザ・イヤー」沖縄大会の受賞者。右から2人目が糸数千恵子さん=1日、那覇市内(事務局提供)

 かっこいい女性を後押しする「ミセス・オブ・ザ・イヤー2020」の沖縄大会がこのほど開催され、全国大会(22日、東京都)の出場者が決まった。エクセレント部門(41歳以上)で準グランプリに選ばれた、那覇市の糸数千恵子さん(86)が注目を集めた。「すてきなヤングミセスが多い中で選ばれて驚いている」と受賞を喜んだ。

 糸数さんの背筋が伸び、りんとした立ち姿が高い評価を得た。美容と健康の秘訣(ひけつ)は、30年以上通っている那覇市内のスポーツジムにあるという。週2~3回足を運び、60歳になるまではエアロビクスや水泳を続け、今はヨガやストレッチで汗を流す。「継続は力なりです。1日も入院したことはないし、痛いところもない」と笑った。

 糸数さんも全国大会の切符を手にしたが、新型コロナウイルスの影響を踏まえ出場は辞退した。

 大会はアイビー・エンタテイメント(東京都、西村紗江子社長)が主催し、今回初めて開かれた。2部門あり、エクセレント部門は向井奈緒さん(50)=那覇市=がグランプリに輝いた。ビューティー部門(20~40歳)ではヤング祐佳さん(39)=那覇市=がグランプリ、那須幸乃さん(28)=同=が準グランプリに選出された。