米兵、酒気帯び運転の容疑で逮捕 1カ月で米軍の事件事故は18件


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 那覇署は26日、那覇市牧志の国際通りで酒気を帯びた状態で車を運転したとして、嘉手納基地所属の米空軍2等軍曹の男(25)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。10月24日からの約1カ月間で傷害や強盗、酒気帯び運転などの疑いで米軍兵士が摘発された事件事故は18件となった。県は米軍や沖縄防衛局、外務省沖縄事務所に対して抗議し、綱紀粛正を求めていた。

 同署によると、容疑者は「酒は飲んだが仮眠したので、酒は抜けていると思った」などと話しているという。逮捕容疑は26日午前0時47分ごろ、那覇市牧志の国際通りで基準値を超えるアルコールを帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。