「エコドライブ広げる」 沖縄トヨタが環境大臣賞 継続的な活動を評価


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
2020年度エコドライブ活動コンクールの環境大臣賞が贈られた沖縄トヨタ自動車の野原朝昌社長(手前左)=26日、東京都の内幸町ホール

 【東京】交通エコロジー・モビリティ財団は26日、「2020年度エコドライブ活動コンクール」の表彰式を東京都の内幸町ホールで開き、一般部門(白ナンバー)最高賞となる環境大臣賞に輝いた沖縄トヨタ自動車(浦添市)の野原朝昌社長に賞状と記念の盾を贈った。

 会場で取り組みを紹介した野原社長は「賞を取るためにやっていたわけではないだけに、受賞は励みになる。グループ全体約1300人の従業員のモチベーションアップにもつながる。お客さまとのイベントなどを通して、エコドライブ活動の裾野を広げていきたい」と決意を新たにした。

 沖縄トヨタ自動車は燃費の良いドライビングテクニックを競う来店者参加型のコンテスト「燃費王決定戦」を12年から続け、沖縄トヨタグループ全体へと活動の枠組みを広げている。さらに、企業向けエコドライブ講習会など継続的な教育活動も評価された。

 環境に配慮した自動車使用の取り組みを推進するエコドライブ活動コンクールで、19年度の優秀賞に続く受賞となった。