「憩うよ、沖縄」キャンペーン訴え、銀座駅内で物産展


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【東京】首都圏からの観光客を誘致しようと、県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は都内で、「憩うよ、沖縄」キャンペーンイベントを行っている。27日、東京メトロ銀座駅構内で、観光案内や物産展などを行った。29日まで。ミス沖縄やOCVBの職員らが、沖縄が防疫体制が整った「安全な旅行地」であることをアピールした。

 新型コロナウイルス感染症で打撃を受ける、観光需要の回復に向けた取り組みの一環。物産展は、JAおきなわがゴーヤーやインゲンの販売を行ったほか、泡盛やお菓子など県産品約100品が販売された。世界遺産を巡るVR(仮想現実)体験も行った。

 ミス沖縄クリーングリーングレイシャスの新里瑞紀さんは「癒やしの島沖縄は、東京で働く人たちが心身共にリフレッシュできる。今回のイベントで沖縄の風を感じ、沖縄にもぜひ来てほしい」と話した。

 わしたショップで26日に県出身のお笑い芸人によるトークライブが行われたほか、有楽町の東京交通会館内の飲食店では沖縄食材を活用した食事の提供なども行っている。