甘くておいしい「桑の実」ジャム 浦添市の特産品が給食に


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パンに桑の実ジャムをつけて頬張る児童=11月17日、浦添市立港川小学校

 【浦添】浦添市の特産品「島桑(しまぐわ)」の実から作られたジャムが11月17日、市内の小中学校の給食で提供された。浦添市では例年、学校給食で桑の実を使った食事を提供している。同日は当山共同調理場管轄の6校で実施された。

 港川小学校では、児童らが甘酸っぱいジャムをパンにつけて頰張っていた。砂川孔銘さん(11)は「普段はあまり食べないけど、甘くておいしかった。また食べたい」と笑顔。松根和花さん(11)は「おうちでも食べられるように、おいしさを家族に伝えたい」と話した。