学校や行政機関で感染相次ぐ 那覇と豊見城の市職員、宮古島では幼稚園児が感染


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 県内の幼稚園や行政機関などで、4日までに新型コロナウイルスの感染者が相次いで確認された。
 宮古島市教育委員会(宮國博教育長)は4日、市内の幼稚園に通う園児1人の感染を発表した。施設は8日まで臨時休園する。宮國教育長は「感染リスクは誰にでもある。偏見や差別があってはならない」と呼び掛けた。沖縄市立中学校でも4日、生徒1人の感染が確認された。同校の臨時休校などの対応は後日決める。

 那覇市は4日、同市福祉部の女性委託職員1人の感染を発表した。2日に感染が判明した。市福祉部は業務を継続している。

 豊見城市では40代の男性市職員1人が新型コロナウイルスに感染した。3日に感染が判明した。市によると、当該職員と市民の接触はない。

 北那覇税務署では4日、40代男性職員の感染が判明した。男性は11月24、26日、12月3日に納税者と接する機会があったという。