北中城村長選　きょう投開票　午後11時ごろ大勢見込み

　【北中城】任期満了に伴う北中城村長選は、6日に投開票される。無所属新人で元村企画振興課長の比嘉孝則氏（66）、無所属新人で前村議会副議長の天久朝誠氏（38）の新人2人が立候補し、町財政や福祉政策などを争点に選挙戦を繰り広げてきた。

　2004年から4期務めた新垣邦男村長が任期限りで退くため、16年ぶりに新村長が誕生する。6日午後11時までに当落が判明する見込み。

　当日有権者数は1万3631人（男性6464人、女性7167人）。5日までの期日前投票で、有権者の19・16％に当たる2613人が投票を済ませた。

　比嘉　孝則氏（ひが・たかのり）1954年6月25日生まれ。北中城村喜舎場出身。工学院大卒。村総務課長、企画振興課長などを務め2015年に退職。16年村長選も立候補した。

　天久　朝誠氏（あめく・ちょうせい）1982年6月5日生まれ。北中城村和仁屋出身。沖縄大卒。障がい者施設職員を経て2010年9月に村議会議員選挙に初当選。当選3期。