バスケW杯、首里城がロゴに 2023年に沖縄市など3カ国で予選


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首里城正殿があしらわれた沖縄のホストシティーロゴ

 日本バスケットボール協会(JBA)は4日、2023年に沖縄市などアジア3都市を会場に行われるFIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023の大会ロゴと沖縄のホストシティーロゴを発表した。

 ホストシティーロゴは予選ラウンドを実施する沖縄、フィリピン、インドネシアの3カ所で作成。沖縄版は火災で焼失した首里城正殿がモチーフとなった。

 大会ロゴはバスケへの情熱を示す横向きの「ハートマーク」「大会トロフィー」「23年」の三つの要素を組み合わせてデザインされた。ハートに模した「23」は、W杯史上初の3カ国共同開催になることも表しているという。

FIBAバスケットボールワールドカップ2023の大会ロゴ

 JBAの三屋裕子会長は「沖縄の皆さまと世界中のバスケファンのハートが高鳴る瞬間を迎えることができるよう、一丸となって大会をつくっていきたい」とコメントした。

 大会は23年8月25日~9月10日に開催される。沖縄、フィリピン、インドネシアの3カ国で予選を行い、決勝トーナメントはフィリピンの首都マニラで開催予定。