おいしい新米でスイッチオン!「でいご亭」今年はテークアウト中心に 琉球新報社広場


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おいしいお米を味わってもらおうと、8、9の両日始まった「でいご亭」=那覇市泉崎の琉球新報社1階

 沖縄食糧(浦添市)が主催し、創業70周年を記念して復刻した「沖縄こまち」など、同社が販売する新米を使用したメニューを堪能できる泉崎お食事処「でいご亭」が8日、那覇市泉崎の琉球新報社1階広場「あじま~る」で始まった。

 今年で3回目になるイベントは、新型コロナウイルスの影響を考慮してテークアウトを中心に展開する。朝の部でおにぎり処越後(浦添市)の「手作りおにぎりセット」や、昼の部でポケットマーニー首里店の「インド風チキンカレー」、ステーキヒカル(那覇市)の「ローストビーフ重」など5品を手頃な価格で販売する。昼の部は先着100人にサラダの無料配布も予定され、キユーピーが提供するドレッシングを楽しむことができる。

「ルーラーズ」のタコライスも出品(主催者提供)

 朝の部では、職場に向かう人などが、おにぎりを求めてにぎわった。仕事が休みで、ゆったりとした朝食を満喫した新山陽子さん(49)=那覇市=は「ごはんは一日のスイッチを入れてくれる」と笑顔を見せた。

 イベントは9日まで。朝の部は午前7時から9時半、昼の部は午前11時から午後3時。

「鳥と卵の専門店 鳥玉」が出品した炊き出し具だくさん鳥汁(主催者提供)