喜友名選手も演武で祝福!うんな中学校開校式 コロナで8カ月延期


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空手の演武を披露する喜友名諒選手(中央)ら=11月28日、恩納村立うんな中学校

 【恩納】恩納村立うんな中学校(宜志富清博校長)の開校式が11月28日、同校で開かれた。同校は4月に村内5中学校を統合して開校したが、新型コロナウイルスなどの影響で、開校式は延期していた。人数を100人程度に縮小し、テープカットなどで祝った。

 開校式で長浜善巳村長は「学校の発展と飛躍、未来ある豊かな人材の輩出を期待している」と祝辞を述べた。生徒会長の當山安恒さん(3年)は「10年後、20年後も誇りある、活気のある学校をつくっていきたい」とあいさつした。

 式典には名誉村民で空手・劉衛流龍鳳会(りゅうえいりゅうりゅうほうかい)の佐久本嗣男会長も出席。弟子の喜友名諒選手と金城新選手、上村拓也選手らが演武を披露し、花を添えた。

テープカットで開校を祝う関係者