「75ビール飲み比べセット」JTAが機内販売、元日から


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
「75BEER」限定飲み比べセットの発売を企画した関係者ら=8日、那覇市久茂地

 日本トランスオーシャン航空(JTA、那覇市、青木紀将社長)は2021年1月1日から2月末まで、沖縄工業高等専門学校(名護市、伊原博隆校長)とコラボした「75BEER(ナゴビール)飲み比べセット」を、機内と那覇空港内のコーラルウエイ売店で限定販売する。対象便はJTAの路線全便。

 飲み比べセットには、オリオンビール(豊見城市)のプレミアムクラフトビール「75ビール」(334ミリリットル瓶)と「75ビール ヴァイツェン」(同)の計2本が入る。

 化粧箱は、沖縄高専5年の古堅武琉(たける)さんがデザインし、側面に飛行機の機影が描かれているほか、QRコードから同校の学生が作製した名護市観光マップにアクセスできる。

 販売価格は機内が1500円(税込み)、コーラルウエイ売店が1650円(同)。

 8日、JTAや沖縄高専、名護十字路商店連合会、オリオンビールの関係者らが那覇市内で発表した。JTAコミュニケーション部門長の金城智子さんは「企画商品が大ヒットして、県産品の販売促進や地域の活性化につながることを期待したい」と話した。