宜野座村長選きょう投開票 現職の當眞氏と新人の仲間氏が立候補


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
(左から)當眞淳氏 仲間貢氏

 【宜野座】任期満了に伴う宜野座村長選挙が13日に投開票される。3期目を目指す現職の當眞淳氏(48)、新人で前村役場村民生活課長の仲間貢氏(52)の2人が立候補している。

 投票は午前7時~午後8時、村役場など村内3カ所に投票所を設置する。即日開票され、当落は13日深夜に判明する見通し。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は4714人(男性2368人、女性2346人)。12日までの期日前投票で2427人(男性1166人、女性1261人)が投票を済ませた。

 當眞氏は新型コロナウイルス感染防止、小中給食費無償化、宜野座高活性化支援、民間透析施設誘致、産業育成と地域活性化などを公約に掲げる。

 仲間氏は教育・子育ての充実・人材育成、農業・水産業・畜産業の振興、保健・福祉サービスの充実、行財政改革などを公約に掲げている。

 當眞淳氏(とうま・あつし) 1972年2月生まれ。村松田出身、琉球大卒。2002年から12年まで村議。12年の村長選で初当選。16年に再選し、現在2期目。

 仲間貢氏(なかま・みつぐ) 1968年8月生まれ。村惣慶出身、琉球大卒。92年宜野座村役場に採用され、2019年から村民生活課長。20年7月勧奨退職。