通院の助成対象を中学卒業までに拡充 沖縄市が来年10月からの実施目指す


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【沖縄】沖縄市は、通院にかかる費用の助成対象を現在の小学校卒業から、中学校卒業まで拡大させる方針を固めた。市の独自事業として、2021年10月からの実施を目指す。14日に開かれた市議会12月定例会で、桑江朝千夫市長が藤山勇一氏(公明)の質問に答えた。

 同市は18年10月から通院費の助成対象を小学校3年生から小学校卒業までに拡大。現行から中学校卒業までに拡充したい考えだ。市によると、対象者数は約5千人を見込む。