【うるま】県高校野球連盟の岩﨑勝久会長らは18日、来春の第93回選抜高校野球大会21世紀枠の九州地区候補校に選出された具志川商を訪れ、伝達表彰を行い、盾を手渡した。
岩﨑会長は「ライバルが多い中で九州代表に選ばれた。自分たちが頑張ってきた成果をかみしめ、実感してほしい。これからも質の高い練習に励んでほしい」とエールを送った。
具志川商は県秋季準優勝校で九州大会に出場。準々決勝で0―3で敗れたが、これまでの実績、九州8強入りの戦いぶりなどが評価された。
粟國陸斗主将は「うれしい。これまでの練習や取り組みを変えず、一日一日を無駄にすることなく、引き続きやるべきことをやっていく」と決意した。
喜舎場正太監督は「学校生活なども評価されたことがうれしい。1月の発表を楽しみに待ちながら、これまでの練習を継続していきたい」と話した。
21世紀枠は来年1月29日の選考委員会で決まる。全国9地区9校の中から3校が最終的に選ばれる。