新型コロナウイルスに感染した沖縄県金武町議の男性と会食などで同席したとして、自宅待機していた仲間一金武町長と池原均副町長が18日、公務に復帰した。中部保健所が2人を濃厚接触者には当たらないと判断した。
仲間町長らは11日に町内で町議らと飲酒を伴う会食をしていた。短時間の参加者を含め、延べ10人以上が参加したという。町はコロナ対策として会食は5人未満にするように呼び掛けていた。
会食を受け、町職員労働組合は17日付で仲間町長宛に意見書を提出し、信頼回復を求めたほか、庁舎内でのマスク着用徹底と、換気が不十分な町長室での会議の在り方などについて検討を求めた。