沖縄防衛局の目視調査によると、宜野湾市の米軍普天間飛行場で航空機が11月に離着陸などした回数は、10月の1209回から11・8%減の1066回となった。外来機は10月の232回から24・1%増の288回で、昨年11月の181回から1・6倍増えた。
今年11月の総数は、昨年11月の1257回より15・2%減となった。
常駐機は10月の977回から20・4%減の778回で、昨年11月の1076回より27・7%少なくなっている。
航空機騒音規制措置(騒音防止協定)の時間外である午後10時すぎの夜間飛行は、10月の12回から垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの1回に減った。常駐機はオスプレイが277回で最多、CH53E輸送ヘリコプターが195回で続く。外来機は米海軍P8対潜哨戒機が71回で最多。輸送機UC35が38回、FA18ホーネット戦闘攻撃機が34回で続いた。