プロ野球沖縄県人会が主催する「第3回ベースボールフェス オンライン」が27日、インターネット配信で行われた。
共催の琉球放送スタジオに中日の又吉克樹投手、DeNAの神里和毅外野手、西武の與座海人投手、オリックスの大城滉二内野手と宜保翔内野手、宮城大弥投手の6選手が顔をそろえ、視聴者の質問に答えたり、県勢選手でつくる最強ベストナインを選出したりと多彩な企画で盛り上げた。
選手間の質問で、又吉投手から「県勢対決は意識するか」との質問に、選手らは「意識する」と声をそろえた。又吉も「テンションが上がります」と語った。
1軍デビューを果たした宮城投手は「あまり顔を見ないように投げます」とルーキーらしい一面を見せた。
2018年から県人会がフェスとして開催している野球教室が中止となり、ネット配信でファンと交流しようと企画された。又吉投手は「どういう形であれ、見て良かったと思ってくれる人がいればうれしい。来年以降も県人会としてのイベントを続けていきたい」と、再び交流できる日が来ることを願った。