伊平屋村のクラスターで沖縄県に対策要請 「会派おきなわ」の県議3人


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伊平屋村で発生したクラスターに関する要請書を県の大城玲子保健医療部長に手渡した県議会会派おきなわの県議ら=25日午後、県庁

 県議会の会派おきなわ所属の県議3人は25日、県庁を訪れ、県の大城玲子保健医療部長に伊平屋村で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)に関する要望書を手渡した。

 要望は玉城デニー知事宛てで(1)可能な限り島民にPCR検査をする(2)離島の状況に応じた来訪者対策をする―ことなど4点を求めた。会派長の平良昭一氏は「村内の医療だけでは(対策が)難しく、県の対応がなければ村民は不安に思う。伊礼幸雄伊平屋村長に電話確認した内容を要請した」と説明した。