美ら島の景色を上空から JTAがジンベエジェットで遊覧飛行


社会
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南西航空時代の制服を着た日本トランスオーシャン航空の客室乗務員と写真を撮る参加者ら=20日、県内上空

 日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)は20日、「JTAで行く美ら島遊覧飛行」を実施した。ボーイング737―800型機の特別デザイン機ジンベエジェットで沖縄本島と離島の上空を周遊した。高度400メートルで飛行し、本部半島や久米島などの景色をはっきりと見せた。

 県内外から110人が参加した。ジンベエジェットの発案者であるパイロットの佐々木敏文氏が、機体の誕生秘話や飛行機の豆知識などを紹介。客室乗務員らは、前身の南西航空時代からの歴代制服を着用し、乗客は写真撮影を楽しんだ=写真。

 パイロット志望の上里洸敬さん(16)=宮古島市=は「今日はいろいろな沖縄の景色を見られた。佐々木機長から話が聞けて良かった」と話した。