伊江―本部間フェリー 年末年始は増便せず 村長「帰省時の行動、細心の注意を」


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 【伊江】新型コロナウイルス感染症防止対策として、沖縄県伊江村(島袋秀幸村長)は、年末年始(12月31日から1月3日)の伊江港と本部港発着のフェリーの運航は平常運航の4航海とし、増便しないことを決定した。

 本部港では水際対策として健康状態申告書の記入や検温、手指消毒、フェリー座席の間隔を空けるなどを徹底する。乗船客には帰省中の過ごし方などを明記したチラシを配布し、新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOA(ココア)や、県の公式アカウントRICCA(リッカ)のダウンロードを促す。

 島袋村長は「帰省時の行動には細心の注意と住民の健康と命、医療を守る行動を徹底してほしい」と強く呼び掛けている。