電子書籍の貸し出しスタート 豊見城市立中央図書館、来月に正式オープン


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
電子書籍の貸し出しをプレオープンした平田清美館長(左端)と図書館職員=12月25日、豊見城市立中央図書館

 【豊見城】豊見城市立中央図書館は12月25日、電子書籍貸し出しをプレオープンした。平田清美館長は「利用者カードがあれば、いつでもどこでも誰でも借りることができる」と話し、PRした。

 電子書籍の貸し出しは「利用者カード」が必要。持っていない人は窓口かウェブで申し込んで作成し、IDとパスワードを取得する。電子書籍ログイン画面に入力すると貸し出しできる。現在、絵本や小説など約1000タイトルの本がそろっている。貸し出しや予約はそれぞれ1人3冊まで可能。貸出期間は1週間。期間を過ぎると自動的に返却される仕組みだ。

 2月には書籍も約3000タイトルに増やし正式オープンする予定。