沖縄の富川副知事が濃厚接触者に コロナは陰性、19日まで自宅待機 体調は良好


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 沖縄県は7日、新型コロナウイルスに感染した県職員と接触したとして、富川盛武副知事が濃厚接触者に特定されたと発表した。富川副知事は6日にPCR検査を受けた結果、陰性だった。関係者によると、症状はなく体調は良好だという。だが19日までの2週間、自宅待機となる。期間中、会議などの公務にはインターネットを通じて参加する方針だ。

 県によると、6日朝に登庁した50代職員の男性に発熱が確認され、PCR検査で陽性と判明した。富川副知事は5日までに、この職員と接触しており6日から自宅待機となった。

 県は、国の緊急事態宣言発令を受けて8日に対策本部会議を開いて対応を決める方針だが、富川副知事はビデオ会議システムを通じて参加する予定だ。

 新型コロナに感染した職員は玉城デニー知事ら他の県三役との接触はないという。