久米島町役場、那覇署、小中学生…沖縄県内で感染確認相次ぐ【1月9日朝まとめ】


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 県内では8日、行政職員や自衛官、小中学生などの新型コロナウイルス感染が確認された。

 県商工労働部は30代の男性職員1人の感染を発表した。感染した知人と濃厚接触した可能性があったため、PCR検査を受け、8日に陽性が判明した。

 久米島町では役場職員1人が感染し、8日午前に役場の消毒作業が行われた。濃厚接触者の職員1人がPCR検査を受けたが結果はまだ出ていない。那覇署では少年課勤務の任用職員1人が感染。6日以降出勤しておらず、県民への応接などはなかった。

 航空自衛隊では宮古島分屯基地勤務の自衛官1人が感染した。陸上自衛隊では那覇駐屯地勤務の自衛官1人が感染。現在、千葉県内で自宅隔離中。

 沖縄市では、小学生1人と中学生1人の感染を確認した。当該学校は通常通り授業を続けており、臨時休校の場合は後日、連絡するという。