全日本中学ボウリング 女子は砂川(鏡原2年)が3位 男子は座波(城北3年)が4位


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 ボウリングの第44回全日本中学選手権最終日は11日、愛知県の稲沢グランドボウルで決勝が行われ、女子で砂川舞佳(鏡原2年)が2665点で3位だった。男子は座波政斗(城北3年)が2686点で4位入賞した。我那覇怜(真志喜2年)は2588点で13位、下地良尚(石嶺1年)は2557点で15位。我那覇が予選で出した299点がハイゲーム、764点がハイシリーズだった。

◆ストライク9連続猛追/砂川、2年ではトップ

 3位入賞した砂川舞佳は、2年生の中ではトップの成績だったこともあり、「強い人がいる中で自分の実力が出せた」と手応えを口にした。

 予選9ゲームと決勝3ゲームの合計点を競う決勝。予選5位だった砂川は2ゲーム目の3投目から「ほぼミスがなかった」と、9連続ストライクで追い上げた。3位に躍り出ても気は緩めなかった。「3ゲームでスコアを落とすこともある。イージーミスだけはしない」とスペアでしのぎ順位を維持した。

 次は2月の全九州選抜選手権が控える。「去年は3位だったので、今年も上位入賞したい」と意欲を見せた。

リベンジする

 男子4位の座波政斗の話 小学6年以来の全国優勝のために1カ月前から練習時間を増やして集中してきたので悔しい。簡単なピンを外したり、レーンの読みが遅れたりした。3月の全日本選手権の出場権を獲得してリベンジをしたい。

女子3位の砂川舞佳(提供)
男子4位の座波政斗(提供)

【男子】
▽最終成績(12ゲーム) (1)愛甲(宮崎大教育学部付)2769点(4)座波政斗(城北)2686(13)我那覇怜(真志喜)2588(15)下地良尚(石嶺)2557

【女子】
▽最終成績(12ゲーム) (1)石田(兵庫・西神)2707(3)砂川舞佳(鏡原)2665