会見での玉城デニー知事と記者団とのやりとりは次の通り。
Q:(緊急事態宣言の発出の)タイミングは。
「我々はあらゆる方面と意見交換をしながら発出するタイミングを計っていた」
Q:緊急事態宣言はどのような状況になれば解除できるか。
「(警戒レベルが)第4段階から第3段階、第2段階と、その数値目標に抑え込めるということが予見される状況になることが一番肝要だ」
Q:県は昨年から緊急特別対策などを取ってきた。対策に対する知事の評価、認識は。
「年末年始に医療機関に大きな影響が出ることが予想され、県民には強く(対策を)呼び掛けた。幸い大みそかから正月にかけては県民の協力もあり、だいぶ抑えられた。しかしそれ以降に(感染が)発生しているのは、正月などで多くの人が触れ合い、さらに3連休や成人式などで人の交流があったことによると思われる」
Q:営業時間短縮を求める店舗へ呼び掛けを。
「これまでもずっと呼び掛けてきたが、さらなる一段高いお願いになるが、何とぞ、ご理解・ご協力を賜りたいと思う」