日本敗れ8強ならず ハンド世界選手権 アルゼンチンに24-28


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アルゼンチン戦でシュートを放つ東江=カイロ(田口有史/JHA提供・共同)

 ハンドボール男子の世界選手権は21日、カイロで2次リーグが行われ、1次リーグを24年ぶりに突破して2組に入った日本はアルゼンチンに24-28で敗れ、通算1分け2敗となって8強入りの可能性が消滅した。

 司令塔の東江雄斗(興南高―早大出、大同特殊鋼)は、一時最大4点差を追い掛ける展開で前半28分すぎに2点差まで詰め寄る得点を決めるなど3得点を挙げた。

 日本は立ち上がりから相手の厳しい守りの前にミスが続いて前半を13-17で折り返し、後半も差を詰められなかった。2次リーグでは東京五輪に出場する3カ国と対戦。23日に前回大会王者デンマーク、25日はバーレーンと当たる。

 6チームずつの4組に分かれた2次リーグは各組2位までが準々決勝に進出する。1次リーグで同組だった相手とは対戦せず結果を持ち越す。