社会

名護市民「恐ろしい事態」 辺野古への陸自部隊に困惑、反発 

米軍キャンプ・シュワブ第2ゲートそば

 【名護】陸上自衛隊の離島防衛部隊「水陸機動団」が名護市の米軍キャンプ・シュワブに常駐することを、自衛隊と米軍が極秘で合意していたことが24日に明らかとなり、地元の関係者からは驚きや反発の声が上がった。

 名護市辺野古の新基地建設に反対してきた金城武政さん(64)=同市辺野古=は「恐ろしい事態になる」と語る。陸自の常駐で基地内が過密化し、新たな施設建設につながることを懸念する。「このままでは人間が住める場所じゃなくなってしまう。悔しい」と声を詰まらせた。

 名護市の渡具知武豊市長は「初めて聞いたことで、詳細が分からない状況では何も言えない。詳細を確認していきたい」とコメントした。市議会の大城秀樹議長は「どういう風に受け止めていくか、いきなりのことなのでまだ状況が整理できていない」と語った。

 名護平和委員会の上野郁子事務局長(66)=同市宮里=は「訓練が激しくなると、いつ落下物の被害を受けるか分からない」と危機感を募らせた。「絶対に基地は造らせない。政府には国民を守るために動いてほしい」と願った。



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