沖永良部島と今帰仁村の子どもたちがリモート交流 お互いの地元を紹介


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オンラインで交流する今帰仁村ジュニアリーダー=12月27日、今帰仁村中央公民館

 【今帰仁】沖縄県今帰仁村ジュニアリーダー10人の中高生が12月27日、今帰仁村中央公民館で村と友好都市締結する鹿児島県沖永良部島の和泊、知名両町の子どもたちとリモート交流会を実施した。生徒らはそれぞれの地元紹介を行った。

 交流会は沖永良部から小学生17人、中学生12人、高校生2人が参加し「漁業」「農業」「観光」「まちづくり」の4チームに分かれて発表した。今帰仁のジュニアリーダーらは、スイカやマンゴーなど特産品を紹介し、世界遺産今帰仁城跡のシンボル、観光スポットなども伝えた。

 参加した今帰仁中3年の長谷川陽一さんは「貴重な経験でき良かった。今後もお互いの仲を深めていきたい」と笑顔でコメント。それぞれ互いの地域への知識を高め、友好関係を深めた。
 (新城孝博通信員)