「おきなわ花と食のフェス」コロナで延期 昨年は豚熱で中止


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2019年に開催された「おきなわ花と食のフェスティバル」の様子=19年1月26日、那覇市の奥武山公園(喜瀨守昭撮影)

 2月6日~7日に沖縄市の県総合運動公園で開催予定だった「おきなわ花と食のフェスティバル2021」が、新型コロナウイルスによる県の緊急事態宣言の発令を受けて、延期となった。26日、おきなわ花と食のフェスティバル推進本部が発表した。

 延期後の開催時期や場所、内容は未定。同推進本部は「地産地消や国消国産の重要性を推進することが必要。生産振興につなげる機会としても、時期を見直し開催する」とした。

 今年は新型コロナの感染防止対策として、関係者のみで園芸作物の品評会や表彰式を行う予定だった。分散開催として、各地のJAファーマーズマーケットでも産地紹介などを予定していた。

 おきなわ花と食のフェスティバルは昨年も、うるま市と沖縄市で発生した豚熱の影響で中止となった。