ポカポカ陽気にいきいき 伊江 菜の花 一面に咲き誇る


社会
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城山(ぐすくやま)を背景に黄色のじゅうたんが広がる菜の花(マーナ)畑=26日、伊江村東江前(金城幸人通信員撮影)

 伊江村内の砂地や農耕地などで冬に咲く菜の花(伊江島方言名・マーナ)が村の至る場所で咲き、村民の目を楽しませている。村東江前の畑では、“黄色のじゅうたん”が一面に広がる。ぽかぽか陽気に誘われミツバチなどが活発に動き回っていた。

 例年12月ごろに咲き始めるが、今年は雨や曇り空が続いたため、1カ月ほど遅く開花し、見頃を迎えた。

 新芽は食用に使え、おひたしやチャンプルーとして家庭料理や居酒屋メニューに並ぶ。

 沖縄本島地方と先島諸島は26日、高気圧に覆われて晴れ、青空が広がった。県内各地で最高気温が20度を超し、温かい1日となった。那覇市は23・2度で4月上旬並みの気温だった。
 (金城幸人通信員)