イオン琉球(南風原町、佐方圭二社長)は26日、2月2日の節分を前に、那覇市若狭の護国寺で恵方巻きで使う焼きのり約5万枚に厄よけ祈願を行った。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、無病息災の願いを込めた恵方巻きを消費者に届ける。恵方巻きは31日~2月2日に、県内のイオン、マックスバリュなど全47店舗で販売される。ウェブ予約も29日まで受け付ける。
今年は新型コロナによる巣ごもり需要もあることから、前年の1・2倍の売り上げが目標。佐方社長は「先行きが不安な県民が多い中、県内の小売企業として元気づけられればいい」と話した。