第二地銀の海邦銀行の反応は?琉銀と沖銀の業務提携


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 琉球銀行と沖縄銀行が業務提携を発表したことに対し、沖縄海邦銀行(上地英由頭取)の新城一史総合企画部長は「これまでも業務の効率化や共同化に取り組んできた。今後も非競争分野での共同化を積極的に進めていきたい」と受け止めを語った。

 29日の琉銀、沖銀両行の会見で、2019年11月から、海銀を含めた3行で事務の共同化について議論を進めてきたことが明らかになった。業務方法の違いなどから合意に至らず、昨年12月に沖銀が琉銀に持ち掛ける形で、2行間の合意となったという。

 今後、海銀が参加する可能性について「ウエルカム。排除することはない」(山城正保沖銀頭取)と話した。